シトロネロールは、鎖状モノテルペン一級アルコール化合物。
グループ:モノテルペン
官能基:一級アルコール
分子量:156
分子式:C
10H
20O
ローズやシトロネラを連想する香りです。
甘くフレッシュなバラの香りがするとよくいわれ、ローズ系の香水に多く用いられています。
なお、「シトロネラール」という芳香成分を聞くこともありますが、「シトロネロール」とは異なる成分です。
名前が非常に似ているのでご注意ください。
≪シトロネロールを含む代表的なアロマオイル≫
ローズオットー・ゼラニウム・ローズ・シトロネラ・ユーカリレモンなど
精油が複数の成分から構成されているのに対し、シングルフレグランス(単品香料)は、1つの成分だけに焦点を当てた人工香料。
アロマオイルの特性や香りの特徴を理解するのにとても役立つため、アロマテラピーをもっとよく知りたい方やプロのセラピストを目指す方、調香師の勉強をなさっている方などに是非試していただきたいアイテムです。
趣味の一環として香水や化粧品つくりを楽しみたいという方にもおすすめです。
シングルフレグランスでアロマオイルの理解を深め、楽しみ方もどうぞ広げてください。
使い方
【おすすめの使い方】
シトロネロールは、鎖状モノテルペン一級アルコール化合物で、ローズやシトロネラを連想する香りです。
【精油瓶の扱い方】
ゆっくりと空気穴が上になるように傾けると、中央の筒から1滴ずつ滴下できます。
空気穴を下にして滴下すると、1滴ずつ上手く滴下できなかったり、
中央の筒から空気が入ろうとして滴下の妨げになる恐れがあります。
激しく瓶を振ったり、逆さにすると精油が飛び出て衣服や手に掛かりますのでご注意ください。
精油の種類によっては、気温が低くなると固まりやすい性質があります。
花ロウや樹脂などから抽出された精油に多くみられ、天然ならではの性質です。
ドロッパーから出にくい場合は、瓶を手のひらで包み温めるなどしてお使いください。
(サンダルウッド、ジャスミン、チュベローズ、パチュリ、ベチバー、ベンゾイン、ミモザ、ミルラ、ローズオットーなど)