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ペパーミントはヨーロッパから中東を原産とするシソ科の植物で、ミント（ハッカ）の一種。
和名をセイヨウハッカ（西洋薄荷）、あるいはコショウハッカ（胡椒薄荷）といい、ミントとしてはコショウのようなピリッとした風味が特徴的です。
ペパーミントは古代から薬や香料、ハーブとして活用されていて、現在では精油の他に、スイーツの風味付けやハーブティーとして人気。
ハッカの代名詞といわれ、「ハッカ＝ペパーミント」というイメージの方は多いことでしょう。
ところで、ハッカというと近年はハッカ油が人気ですが、ハッカ油の原料はペパーミントではありません。
ハッカ油は、日本在来種のワシュハッカ（和種ハッカ、別名をニホンハッカ、あるいはジャパニーズハッカ、ハッカ）を原料にするのが一般的で、ペパーミントの精油とは異なります。
ワシュハッカはミントの中でも特に清涼感が強い品種で、昭和初期には世界の7割近くを国内で生産していました。
そのため「ハッカ＝ワシュハッカ」のイメージも根強く残っています。
近年では広くミント種を用いたものもハッカ油とするケースもあるようで、ペパーミントがハッカ油の原料となっている品もあります。
実際には含有する成分が異なり、清涼感の程度や香りにも違いがあります。
ハッカ系の香りが好きな方やこだわりのある人は、原料に注目して選ぶといいでしょう。
ペパーミントのメントールは、ワシュハッカには劣るもののミントの中でも強く、香りの印象もはっきりとしたもの。
アロマオイルにおいても、比較的少量で爽快感のある香りが楽しめます。
環境に配慮した、オーガニック認定エッセンシャルオイルで体感してみてください。
≪ペパーミントオーガニック≫
爽やかなメントールの香り
強めの爽快感が漂う
スーッと鼻に抜けるクールな芳香
芳香浴、アロマバス、アロマトリートメント。
乗り物酔いや吐き気をやわらげたいときもおすすめ。
※妊娠中、乳幼児への使用はお控えください。
※刺激が強いため子供への使用には特にご注意ください。
精油の種類によっては、気温が低くなると固まりやすい性質があります。
